それにしても綾瀬に行くのは大変。約1時間半も掛かりますもんね。同じ東京とは思えないくらい、日野からは遠く感じます。高幡不動から京王線で新宿に出て、山手線外回りで西日暮里へ、そこから東京メトロ千代田線に乗り換えてようやく綾瀬に到着。少年ジャンプに連載されている「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で有名な亀有の隣の駅と云えばお分かりになりますでしょうか。 東京武道館に着いたのが11時過ぎ。何とかギリギリ間に合いました。全部で4射するうち、何とか最後の2射を見る事が出来ましたよ。ルールもよく分からないし、ふ〜ん、袴穿いて弓で矢を射ってるんだ〜、という感じであまり感動無し。見学は5分で終了です。Kazちゃん、これで満足した? さて、綾瀬まで出掛けてそのまま帰るのも芸がないので、どこかへ寄り道しようぜという話になりました。とりあえず行った事が無いトコが良いだろうってんで、水天宮にお参りに行く事に。確かここ、東野圭吾著「 地下鉄千代田線で大手町まで戻り、半蔵門線に乗り換えて水天宮前で下車。ところが、な〜んと!水天宮は本殿の建て替え工事の為、境内には一切入れないのでありました。それどころか工事現場でよく使われる高い防護壁でグルリと囲まれていて、中を見る事さえ出来ません。事前にネットで調査しておくべきでした〜。ちぇ。これじゃつまんないね。Kazちゃんどこに行こうか? とりあえずお腹が減ったのでラーメンを食べて水天宮前駅に戻りましたが、行き先についてはノーアイデアの状態。ふと路線図を見ますと、そうだ!半蔵門線って押上まで行ってるんだった!押上と云えば東京スカイツリーでありますよ。タワーの上に登るには事前予約が必要という話ですが、低層階のソラマチなら予約が無くても大丈夫でしょう。というかソラマチって単なるショッピングモールだしね。 押上の駅に着いて地上に出ますと、うわ〜デカい!!!テレビでは何回も見ましたが、実際に間近でスカイツリーを見るのは初めてであります。上を見上げると、空に向かって落ちていってしまいそうな妙な感覚にとらわれます。吉浦康裕監督アニメーション作品「さかさまのパテマ」みたい。え?何の事やら分からないって?そういう人は是非DVDを観て下さい。面白いよ。個人的には、吉浦康裕監督作品では「イヴの時間」の方が好きだけどね。・・・と、話がズレましたネ。ゴメンナサイ。 ソラマチにはお洒落なお店がたくさん入っています。一軒ずつ冷やかしていくとこれが中々楽しいのですなぁ。スタジオジブリのオフィシャルショップではぬいぐるみ等のグッズ以外に関連書籍類も豊富に取り扱っていて、ちょっと欲しくなるモノもありますけれど、我慢々々。無駄遣いはいけませんぞ。 ソラマチから歩いて浅草通りに出て、都営バスに乗ります。バスって意外と便利なのですなぁ。浅草雷門、合羽橋道具街、上野駅を経て上野松坂屋前で下車します。電車だと結構面倒ですがバスならすぐ。地下鉄と違って周りの景色が見れるのもグッドであります。 御徒町でかみさんは安いトートバッグをゲット。やはりアメ横は何でも安いですなぁ。結局、ブラブラと中央通りの歩行者天国を歩いて、秋葉原駅から総武線で帰りました。最近、この「ぶらり途中下車の旅」パターンが多いですが、初めての場所へのお出掛けって、結構楽しいのでありますよ。Kazちゃん、またどっか行こうネ!
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