土曜日は私は仕事はお休み、かみさんが半日だけ仕事の予定でした。しかし朝7時には既に辺りは一面真っ白の状態。ネットで確認しましたら辛うじて京王線は運行しているようでしたけれども、この雪の様子では遅延や運休の発生は時間の問題でありましょう。そこで車で八王子の職場まで送って行く事に致しました。 うちのVOXY号はスタッドレスタイヤに換装の上、スノーチェーンも携行しておりますので、四輪駆動車程の踏破性は望めないにしろ、普通の道路であれば、かなりの圧雪路でも登坂可能です。しかもこのVOXY号、アンチスキッド・ブレーキングシステムと、ビークル・スタビリティコントロールシステムを搭載している優れモノ。雪道への装備としては完璧であります。更に私、大学時代は長野県に下宿しておりましたので、雪道の運転には比較的慣れております。大学の頃はこんな雪道ばっかりだったものなぁ。という訳で、大雪とは云え、割と安易な気持ちで出発したのでありました。
ところが道路には、ノーマルタイヤで滑りまくってる車や、雪道というのに乾燥路と同じ様に車間を詰めてくる車が多数。危ねぇなぁ。実際、道路を運転する行為というのは、多くの部分を「見切り」に任せているものでありまして、予想出来ない行動を取る車が多数居るという状況は、こんなにも怖いものだったのでありますね。 かみさんを職場におろしての帰り道、高幡橋交差点から南平の住宅地を抜けようとして登りに差し掛かりますと、動けなくなって道の真ん中に乗り捨ててある車が5台ほど。こういうのが居るから二次被害的な事故が発生しやすくなるんだよなぁ。しかもいざ除雪車が来ても、こうして乗り捨てられた車が邪魔をして、除雪が出来ないんですよね。 当初は、午後のかみさんの仕事終わりに合わせて、再度車で迎えに行きつつ、二人で日帰り温泉にでも出掛けようと ランチの後ちょっと買い物して、二人で電車で程久保基地に戻ります。午後に入ったばかりだというのに、既に積雪は40cm近く。いやあ、車で出掛けなくて正解でした。我が程久保基地の前の道はちょっとした登り坂になっていて、さすがにこの雪ではスタッドレスだけでは登れないでしょう。かと云って、たった30メートルの為だけにチェーンを装着するのも面倒なモノ。こういう日は家で静かにしているに限ります。 夕方には積雪は50cm近くまでになってきました。Yas家のウッドデッキも雪で一杯。猫のみみは珍しそうに外に出たまでは良いとして、一々手足が埋まって上手く進めません。やっとの思いで椅子の下の空間に潜り込みましたよ。「猫は炬燵で丸くなる〜♪」というのは歌だけのお話。みみは結構楽しそうに雪で遊んでおりました。当然の如く、犬のこむぎはウッキウキ。犬は雪が大好きですもんね。 翌日曜日は朝から快晴。近所中総出で、雪かきであります。いやあ、みんなでやると早いですねぇ。小一時間で綺麗に片付きました。こういう作業が連日続く雪国の方のご苦労には頭が下がります。しかし土日の降雪という事もあって、我々にとってはリクリエーションの一種として楽しめました。たまにだからこそ、こんな
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