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サンメドウズ清里スキー場
パノラマリフト1900mから
下界を望む |
ランフォンド八ヶ岳が行われた10月6日(日)、一緒に前泊したリロウィンさん始め、多くの参加選手がこの日の内に帰路につきました。ま、翌日は月曜日。普通は仕事もあるでしょうし、無理してでも帰らねばならないでしょう。
うふふ。ところが、ともちんさん、Kincyanさん、私の3人は落ち着いたモノ。大会が終わって、少しでも渋滞を回避しようと多くの車が急いで韮崎ICを目指すのを尻目に、甲斐大泉のパノラマの湯でゆっくり汗を流し、宿に戻ります。そうです。前泊だけでなく、日曜の夜も連泊する計画。昨晩は満室だった宿は、今夜は一転、宿泊客は我々3名のみの貸し切り状態であります。
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仙人小屋で鹿肉を頂きました |
日曜日の夜に東京を目指しても、談合坂から小仏トンネルまでは慢性的な渋滞が発生しますから、家に着くのは深夜に近くなる事はほぼ確実であります。我々3人はこれを見越して、事前に月曜日に仕事をお休みするように調整していたのでした〜。
大会も終了し明日は帰宅するだけ。心置きなく飲んだくれられます。やっぱり計画に余裕があるって良いですね。ところが思った以上に疲れていたんですなぁ。宿で美味しいイタリアンの夕食を食べ、ビールを頂いたら急に眠くなってしまってあえなくダウン。結局9時半頃、沈と相成ったのでありました。
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サントリー白州醸造所 |
ぐっすりと寝て翌朝は6時起床。早起きのkincyanさんはもう朝の散歩を済ませたとの事。高原の朝の空気は清冽で、本当に気持ちが良いです。食欲もモリモリ、思わずトーストをお代わりしてしまいました。これだから太っちまうんだよなぁ。
宿を出てサンメドウズ清里スキー場に向かいます。パノラマリフトで標高1900mのピークまで登りました。さすがにこの高さまで来ると、清里から野辺山までの高原地帯が一望出来ます。昨日通った赤い橋も眼下に見えます。東には秩父山系も望め、これで富士山が見えれば100点だったのですけれども、残念ながら霊峰は雲に閉ざされていて、その姿を拝む事は叶いませんでした。
そうこうしているお昼の時間が近づいて参りました。八ヶ岳高原ラインを小淵沢方面に下った左側にある仙人小屋に向います。ここはkincyanさんご推薦の店。私も一応以前から存在だけは知ってはいたのですが、何しろ人気店の為、いつ行っても満員で行列が店外まで延びている事ばかり。入店した事はありませんでした。今回は幸い月曜日の来訪ですから、土日よりはマシでありましょう。
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白州の金精軒
旧甲州街道沿いにあります |
店内に入ると既に満席。それでも5分程立って待っていただけでカウンターに座る事が出来ました。私は鹿の焼肉を注文。野趣溢れる独特の味に大満足!ともちんさんは川魚の刺身、kincyanさんはキノコのホイル焼きを注文し、シェアして頂きました。いやぁ美味い。コレは行列が出来る筈だわ。厨房を2人だけで賄っているこのお店、慢性的に混んでいます。予約は取れませんので並ぶしかありません。時間に余裕のある時にお出掛け下さいね。オススメでありますよ。
八ヶ岳の秋の味覚を楽しんだ後は、甲州街道を東に進み、サントリー白州蒸留所に向かいます。ここでウィスキーの製造工程を見学した後、試飲タイムを楽しみます。勿論、ハンドルキーパーである私はジュースを頂きます。帰りにショップで、ここでしか購入出来ないタンブラーとシーケンシャルナンバー入りのシングルモルト・ウィスキーを購入しました。
最後の立ち寄り場所は、同じく白州の金精軒であります。ここは生信玄餅で有名なお店。山梨のお土産として有名な信玄餅の生のヤツでありまして、日持ちしない為、金精軒の直営店のみでしか手に入らないのであります。R20の一本北側を走る旧甲州街道沿いに建つ趣のある建物です。きな粉をまぶし、黒蜜を掛けて頂く生信玄餅は甘さ控えめ、最高の味わいであります。消費期限が翌日までしかないのと、冷蔵庫に入れられない(入れると固くなってしまう)ので大量に買って帰る事が出来ないのが難点ですが、味は最高です。是非一度お試し下さい。
世間様では仕事に邁進されているというのに、グランフォンド八ヶ岳を楽しんだ翌日の月曜日は、まさに物見遊山。いやぁ、秋の2泊3日、思い切り楽しませて頂きました〜。ともちんさん、kincyanさん、平日のドライブにお付き合い頂き有り難う御座いました〜。来年も是非宜しくお願い申しあげます!
【つづく】
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