っと梅雨らしい天気になってきました。自転車に乗れないのは淋しいですが、仕方がありません。ま、これも梅雨明けまでの辛抱であります。
梅雨時期のサイクリングは諦めるしか無いとして、問題は夜の就寝時。湿度が高くて寝苦しい〜。私としてはエアコンを掛けて、清涼な空気の中で安眠したいのでありますが、かみさんは寒くなっちゃうから嫌、と申します。
私が快適と感じる温度では、かみさんが寒く感じ、かみさんが快適と感じる温度では、私は寝苦しく感じるというジレンマ。服を余分に着たり布団を掛けたりすれば、寒さは解消されますが、暑さはどうにもなりません。エアコンで温度を下げて、かみさんだけ一枚余分に掛ければ万事解決すると思うのでありますが、寒いと云い張って、エアコンの使用を許してくれないのでありますよ。
しかも私は布団でもタオルケットでも、鼻が隠れるくらい、すっぽりと掛けないと気が済まないタチ。対してかみさんは、お腹だけ掛けて寝たいのだと云います。暑がりの私がすっぽりと潜り、寒がりのかみさんが腹掛けが良いとなれば、既に調整の余地は存在しません。二次方程式的に云えば、判別式が負の値を取る、いわゆる「解無し」の状態であります。
暑さを誤魔化す為に布団から外れて、フローリングの床に寝転がったり色々工夫するのですが、暑いものは暑い。スースーと寝息をたてて快眠するかみさんの横で、今夜もゴロゴロ寝返りを打ち続ける私なのでありました。
【つづく】
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