年余り使い続けてきた携帯電話の調子がいよいよ悪くなってきて、頻繁にダウンするってんで、2月初めにやっと買い換えました。防水のスマートフォンをず〜っと待っていたのですよ。念願のAndroid携帯IS04。事前予約をして発売日にGET致しました〜。
これが素晴らしいのですなぁ。スマートフォンに対する批判がたくさんある事は知っています。曰くキーが打ちにくい。曰くバッテリの持ちが悪い。曰くセットアップが分かりにくい。そんな批判は百も承知の上で、私の場合、スマートフォン無しでは過ごせません。まさに必需品。
元々私はPC無しでは生きていけない程、デジタルデバイスに頼りきった生活をしております。ところが皆様が良くご存じの通り、PCは四六時中携帯するには些か大き過ぎますし、バッテリも2〜3時間しか持ちません。しかもネットに接続出来る場所も限られます。更に立ち上げに時間が掛かりますから、ちょっと何かを調べたいという要求にもストレスがついて回ります。お世辞にも家電と呼び得る代物ではありません。
ある意味スマートフォンは、こうしたPCの機能を持ち歩くデバイスとして最適と云えましょう。PCとして考えればバッテリ容量だって十分。無線LANも使えますし、それが無理ならば3G回線を使えば良いだけの事。3Gを遅い遅いと酷評する方がいらっしゃいますが、あんた、YouTubeの動画がギクシャクせずに観れるんですから、普通考えて十分な速度でしょ?
わからない言葉があればその場で辞書を引き、ウィキペディアに当たり、YouTubeを検索する。何だっけあの歌は?と思えば、SoundHoundで調べてみる。GPSを搭載しカーナビを凌駕する機能を享受出来る。しかも地図をクラウドに持ちマップデータは常に最新。まさに私の外部記憶装置そのものです。脳の一部と言っても過言ではないでしょう。アーキテクチャはちょっと異なりますが、攻殻機動隊の電脳化と似たようなアクティビティを提供してくれるデバイス。もう手放せません。しかも電話をかける事も出来る。完璧です。
ここまでの完璧さが提供されるとなると、逆に怖いのはこの機能が突然使えなくなってしまう事。最も身近な危機はバッテリ切れでしょう。そこで私はサンヨーのeneloop
KBC-L2Bリチウムイオンバッテリを持ち歩いています。これは5000mAhのUSB出力付きバッテリで、5.0Vの1.0Aという高出力が特徴です。このバッテリ満充電の状態で、スマートフォンが2回以上充電出来る優れモノ。1.0AあればiPadだって十分に充電出来ます。これさえあればバッテリの問題は解決したも同然。出先でバッテリを気にしながら、ビクビクしていてネットへのアクセスが制限されるんじゃ、本末転倒ですもんね。
24時間365日、デジタルデバイスに囲まれて生活する便利さ。このようにして、私の電脳化は、更なる進化をし続けるのでありました。
【つづく】
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