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  ずっとサボってて、ゴメンネ I'm sorry to loaf on the job.  

 徒然

 2003年の初夏から約7年間もサイト更新をサボっておりまして、スミマセンでした。この文章は主に古くからの読者の方に向けて書かせて頂いております。新しい読者の方には何のこっちゃ分からんかも知れませんネ。しばしご辛抱を。

 サイトの更新が停止した2003年の初夏に何があったかと申しますと、私と直接のメールや年賀状のやりとりがある方はご存じな訳ですけれども、サラリーマンを辞めて自営業者として独立をしたのであります。

 自営業は文字通り私一人だけで行なっている事業ですから、何から何まで自分でこなさねばなりません。しかも事業と飛行機は、離陸の時が速度が最も遅く、一番不安定な時期である事は周知で御座いまして、仕事が忙しくてサイトの更新どころではなくなってしまったのであります。物理的に忙しくなった事に加え、やはり大企業と違って経済的安定度が低いですから精神的にも余裕がなくなってしまいました。少なくとも「有給休暇」などという都合の良いモンはありませんしね。休みイコール減収と考えると、休暇を取る事さえ躊躇してしまうのも致し方無いと申せましょう。ま、好きで始めた商売な訳ですから仕方ないんですがね。

 そんなこんなで7年間、事業経営に打ち込んで参りまして、お陰様で多少の精神的余裕も持てるようになってきました。私の事業というのは季節性のある仕事でありまして、夏はこう、秋はこう、暮れと正月はこう、春はこう、という具合に状況が大きく変化致します。ですから特に初年度は常に驚きと戸惑いと学習の連続で御座いました。ま、どんな事業も多かれ少なかれこういった季節性はあるんでしょうがネ。

 完全な新参者として参入した事業でありますが、7年間、つまり7ループもこなしますとそれなりの予測も出来るようになりましたし、故にいつ仕事に打ち込むべきで、いつ休暇を取るべきかも分かって参りまして、それが私の申し上げている「精神的余裕」ってヤツなので御座います。

 実は3年間終了時、つまりは4年程前からこうした余裕は生まれ始めておりまして、じゃあ何故サイトの更新が止まっていたかと申しますと、これはもう単純にサボっていたのであります。ホントにゴメンナサイね。

 さて、ここで近況報告をば。

 今年(2010年)の9月で45歳になります。45歳と言えば四捨五入すれば50歳でありまして、これはもう、本格的な爺(じじい)なのであります。思えばこのサイトを立ち上げたのは30代の頃で御座いましたから、光陰矢の如しとはまさにこの事でありましょう。いやぁ我ながらあの頃は若かったですなぁ。

 ま、物理的に歳を取るのは仕方ない事であります。みんな歳を取るわけですしね。問題は精神的に若くありたいという事なのです。

 30代の頃はバイクに夢中でした。えぇバイクとはモーターサイクルの方のバイクの事で御座います。カワサキのZRX1100号も新車で購入以来10年が経過しましたが、大切に今でも乗っておりますよ。ただ以前に比べると乗る機会はグンと減ってしまいました。最近はバイクはバイクでもロードバイク=自転車に一生懸命なのであります。

 グランフォンド八ヶ岳等のサイクルイベントに参加もしておりますが、基本的には一人でトコトコその辺を走り回るのが好きであります。やるからにゃ速くなりたいんですけどねぇ、あんまりシリアスに練習するのも大変ですしねぇ。私の仕事は午後からスタートで、午前中は割と自由だもんですから、晴れていれば平日の午前中は45Km程、土日は100Km程、自転車を漕いでおります。自転車趣味の無い方から見れば驚愕の距離かも知れませんが、自転車人としてみますと、ま、普通の走行距離なのでありますよ。自転車は、ピナレロFP2という青いロードバイクでありまして、ホイールをシマノ製からフルクラム・レーシング3に換装して乗っております。

 中学校2年生の頃から四半世紀常用しておりましたセブンスターをやめ、禁煙から早2年が経過しました。この間ただの一本も吸っておりませんのでもう大丈夫でしょう。隣で煙草を吸っていても全く誘惑されなくなりました。

 煙草をやめて自転車に乗って、すこぶる健康であります。別にダイエットの為に自転車を始めたわけではないのですが、副次的に結果としてダイエットになりました。かな〜りメタボリックだったお腹周りもすっきりとし、ここ1年間で約10Kgの減量に成功したのであります。

 あ、そうそう、我がかみさんですが、オートバイには全然乗らなくなっちまいまして、ボロボロに風化しつつあるゼファー750を見るのも忍びないとの理由から、しばらく前に手放してしまいました。かつては「母ちゃんライダー」とまで云われた彼女も、今ではたまに私と二人乗りで出かける程度であります。

 4年ほど前、猫のめいが亡くなり悲しみに暮れる中、ペットショップを覗くと生まれたばかりのスコティッシュフォールドがこっちを見ているではありませんか。耳が寝ている種類の猫です。寂しさを埋めようとしたわけでは決してないのですが、寂しくて寂しくて、だからこの猫を見たら我慢出来なくなってしまいました。「おうち来る?」と聞いたところ「うん」と答えましたので、ゆずと名付け、彼女はうちの家族の一員になったのであります。

 ゆずは生まれつき手足に奇形があり、ジャンプしたり飛び降りたり出来ない猫でした。うちの子にならなければきっと薬殺されていたことでしょう。ホントにうちの子になって良かった。幸い奇形は成長期のみで進行が止まり、相変わらずジャンプは出来ませんけれど自由に歩き回れています。

 ゆずに1年遅れてみみがやってきました。アメリカンショートヘアという種類の灰色の猫です。彼女はゆずの様に病気があるわけではなくいたって健康であります。しかしゆずに比べて気が弱く、ゆずの子分となっています。

 昨年(2009年)の5月にそれまで猫王国であった我が家に、犬のこむぎがやってきました。こむぎは雑種の雌で、柴犬の様な感じではありますが薄い小麦色でしたのでこむぎと名付けられました。千葉の保健所に捕獲され薬殺寸前のところを縁あって引き取ることになったのであります。

 という訳で現在我が家は、私(巳年)、かみさん(丙午)、上の息子(高校1年)下の息子(中学2年)ゆず(雌猫)みみ(雌猫)こむぎ(雌犬)7名構成なのであります。

 ゆずみみこむぎの三名は、これでナカナカ仲が良いのですが、詳しい話はいずれまたの機会に。

 3年前に家を新築致しました。綺麗だったのは最初のうちだけで、なにしろ猫2匹犬一匹を室内飼いしておりますものですから、まさに動物王国状態でありまして、内装なんぞ、既にボロボロの状態であります。ま、自分の家なんで誰から文句言われる訳でもなく、別に良いんですけどね。それにしても短い新築期間だったなぁ・・。

 とまあ、こんな感じで徐々に近況をお知らせしていこうと計画しているわけでありました。Copyright(C) by Yas / YasZone

【つづく】

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