日、晴れてさえいれば、かみさんと二人でツーリングに出掛ける日々。お陰で自転車に乗る機会は相対的に減ってしまっておりますけれど、ま、良いじゃん、楽しいんだから。 かみさんは、峠道が大好き。それも特にタイトコーナーを好むようです。アクセルをグイっと開ける事で、急速に車体が旋回する感じを一度でも味わってしまうと、病みつきになってしまいますからな。 一般的に初心者の方は、早めにインにつき過ぎて堪えきれずにアウトに かみさんは運転が上手くなりたいという気持ちが強いようで、私に色々聞いてきます。コーナー手前でブレーキングを終了し、いかに早いタイミングでアクセルを開けていくか。その為に早めにインにつくことをせず、アウトからコーナーに進入する事を守るなど、インカムで指示をしたのであります。 また、私が前を走って、ライン取りや、ブレーキングポイントや、アクセルを開けるタイミングを、かみさんに見せる事も行いました。道志街道、三国峠、秋山街道、大垂水峠、和田峠、大瀬崎の海岸線の道、 その甲斐あってか、かみさんの運転技術はこの一ヶ月で目覚ましい進歩を遂げました。少なくとも、ノタノタしていて他の車両に迷惑を掛けるような事は、もう無いでしょう。勿論、公道をサーキットのように走行しようというのでは決してありませんよ。しかし折角の大型バイクなのですから、ある程度はキビキビと、メリハリのある運転をしたいもの。こうした運転は事故を回避する能力にも繋がりますから、結局は安全に寄与する事にもなる筈です。 上達した、かみさんの運転を撮影してみました。車両後方からの撮影は、ZRX1100号のフロントフォークにアクションカムを固定して追尾し、前方からの撮影は、アクションカムを後ろ向きにヘルメットに装着した上で、かみさんの前を走る事で実現しました。勿論、撮影に際しては、十分に注意を払い安全に留意しておりますぞ。 それにしてもKazちゃん、嬉しそうに運転してるねぇ。下りでもしっかりアクセル開けられるようになったじゃん!
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