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世間様ではピンク＝女性用というイメージが根強いようです。ふん！いいじゃん、いい歳こいたオサ〜ンがピンクの自転車に乗ったって。どうせやるならトコトンヤろうぜ！！ってな訳で、ヘルメットを新調する事に致しました〜。 今のヘルメットもだいぶ長く使っていますしね。安全性を考えればそろそろリプレースメントの時期であることは確か。オートバイ用も自転車用も、ヘルメットの耐用年数は3年間と言われていますもんね。命を守ってくれるものですし、ケチってひどい目に遭うのもバカみたい。ちょうど自転車を買うタイミングでもありますし、思い切ってヘルメットも新しくする事にしました。
以前、OGK KabutoのMostroを手に持ってみて、あまりの軽さに驚いた事があります。ロードバイクの運転は、前傾姿勢をとりながら頭を持ち上げて前方を注視するという状態を、長時間維持し続けなければならず、必然的に首や肩に負担が掛かります。少しでもこの負担を軽減する為にも、軽いヘルメットは非常に有効と云えましょう。 そこでOGKのヘルメットを見にY'sロード府中多摩川店に出掛けてみました。するとMostroの後継機種としてMS-2なるシリーズが新発売になって居るではありませんか。このMS-2、Mostroに負けず劣らず軽いのであります。しかも若干値下がりまでしている！ 一通りのサイズを被ってみましたところ、私にはLサイズが丁度良い事が判明。そしてなんと、Lサイズにはピンクの設定があるではありませんか！即決定です。まだ自転車も届いていないのに、ピンクのヘルメットを買ってしまいました〜。 更にコーディネートは続きます。新しい半袖のサイクルジャージを発注する事にしました。勿論、ピンク／ブラック ベース。Team URIBOZ のヘニョピリン・ジャージのデザインを元に、Masochistic!（マゾヒスティック）と背中に入ったデザインのジャージです。マゾヒスティックとは、サイクリストの為の形容詞と言っても過言ではありますまい。うふふ。 OKAフットボールという倉敷の会社では、サイクルジャージを1枚から作ってくれるのであります。実はこのオーダージャージのお値段は7,000円弱。フルに自由にデザインしてパールイズミの既製品よりも安いとあっちゃ、利用しない手はないでしょう。 かくして私の周りのピンク化は徐々に進行していくのでありました。既に病気かもな、こりゃ。
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新しい自転車を手に入れろ！（第１３話：コーディネートを考える） 
甲斐もなく、ショッキングピンクの自転車なんぞオーダーしまいました。こういう志向って少数派なんでしょうなぁ。だって、チネリ・スーパーコルサにも、コルナゴ・マスターエックスライトにも、ショッキングピンクの設定なんてありませんもんね。クラシカルなクロモリ・ホリゾンタルフレームと、ショッキングピンクを組み合わせようなんて考える奴なんざぁほとんど居ないからこそ、メーカーに設定として存在しないのでありましょう。
