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  新しい自転車を手に入れろ!(第11話:受け入れ準備は着々と) 

用意済みの物品の数々

 マングからの完成連絡を待つ日々。毎日毎晩、まだ見ぬ愛車に思いを()せ、妄想を膨らませます。細部に渡って仕様を決めていった訳ですが、全体のイメージは、結局のところ出来上がるまでは分からないのであります。ましてや塗装の質感やメッキの具合、細部の造り込みの様子や、はたまた乗った感じ等、今は妄想するしかありません。マスプロダクト品ならば、試乗車も存在するでしょうし、カタログで全体像を見る事も出来るでしょう。でもオーダーである以上、実車を見るまで分からないのであります。出来上がってからのお楽しみとはいえ、早く見てみた〜い。かくして私の眠れない夜は続くのでありました。

 今回はフレームをオーダーしただけでなく、主要部品のアッセンブリをマングローブバイクスに依頼しました。変速・ブレーキ・STI・BB・クランク・ハブ・チェーンは全てシマノの6700アルテグラで統一。ハンドルとステムは日東、ヘッド小物はシマノのデュラエース、ペダルはシマノのXTR、シートピラーはGrunge、サドルとバーテープはフィジーク、リムはマヴィックのCXP33の黒。車輪はマングの大将に手組みで作って貰います。F32/R36でスポークはDTSwiss、真鍮ニップルという対重量級仕様でありますよ。更にタイヤはミシュランPro3のピンク。ペダルやタイヤまでアッセンブルされて、一応乗れる形での納品となります

 ところが実はこれだけでは足りないのですなぁ。出来上がりを待つ間に、ボンバー号の受け入れ準備を、自分なりにコツコツと進めておく事に致しましょう。

 まずはスピードメータ。現在私はキャットアイ製のCC-TR300TW、通称V3を使っておりまして、これが心拍・スピード・ケイデンス(クランク回転数)が取れるオールインワン・タイプ。心拍センサとスピード・ケイデンスセンサとメータ本体は、2.45GHzのISMバンドデジタル無線通信を行うタイプで、勿論デジタルですから電波とはいえ混信の心配の無い、優れモノであります。

 心拍センサとメータ本体をピナレロ号と共有し、今回はボンバー号用に追加のスピード・ケイデンスセンサを用意します。CC-TR300TWは2つまでならスピード・ケイデンスセンサを自動認識する機能が搭載されているのであります。部品型番は#160ー2385。キャットアイはこうした補修部品や追加部品のラインナップが充実しているので好感が持てます。同時にスピードセンサ用マグネット#169-9690、ケイデンスセンサ用マグネット#169ー9766、メータをハンドルに取り付ける為のブラケット#160-2193とブラケットホルダ#160ー2770も忘れないようにしなくちゃ。

 更に携帯用空気入れ。現在使っているトピーク製マイクロロケット・インフレータは、小さくて軽い癖に空気が入れやすいので、割とお気に入りであります。URIBOZのメンバと三浦半島に出掛けた際、一日に2回もパンクしてしまったのですが、大いに役に立ってくれました。同じモノを2個買うのは贅沢ですんで、空気入れ本体は購入せず、フレームに固定する為のホルダーキット#YPP06200だけを注文します。ピナレロ号とボンバー号に同じホルダを搭載し、空気入れ本体は共有する計画です。

 あ、そうそう、ピナレロ号は今後も輪行用として活用していきますですよ。ボンバー号が来た途端にサイクリーにドナドナではちょっとかわいそうですしね。

 後はキャットアイ製の赤色LEDライトや白色のメインライト、リオグランデのチェーン落ちプロテクタ(φ28.6mm)や、東京ベルの真鍮製のミニベル、トピークのモジュラーケージII、バズーカのバルブキャップ(ピンクアルマイト)、TOKENのスプロケット・ロックリング(ピンクアルマイト)など、小物を注文します。こういう細々(こまごま)した注文って、やっぱりネットショッピングが圧倒的に便利ですよね。しかも実際にお店で買うより安いし。

 おっと、忘れちゃいけないのが、ボンバー号の駐輪スペースの確保。現在使っているミノウラの縦置きラックDS-2000をもう一台発注して、ピナレロ号とボンバー号を並べて縦に置く作戦です。万願寺基地の自転車保管スペースを整理したら、何とか2台置けそうですよ。

 うふふふ。準備は着々と進んでいるのでありました〜。マングからの連絡、早くこねぇかなぁ〜。

【つづく】

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