回は、日記調でしゃれてみる事に致しましょう。えへへ。たまにはこういうのも新鮮でしょ？
2001-10-29（月）
- 四国へ向けて静岡県の自宅を出発。上の子は小学校に行くのが早い時間だったので､下の子と母ちゃんライダーが見送り。
- 吉田ＩＣまでは快調に飛ばすも､東名集中工事の為､相良牧之原ＩＣから断続的に渋滞。ずっと一車線規制なんだもん。やむを得ず､規制パイロンを超えて走行。こりゃ快適だね。バイクの特権。
↑よい子は真似てはイケマセン↑
- 浜松遠州灘公園にて風さんに会い､頼まれていた本とＣＤを渡す。いろんな話をするも､相変わらずの姉御肌。終始､風さんのペースで会談は続く。餞別に膝掛けを貰う。寝袋の中に入れて使用する事にする。暖かそう。有難う、風さん。
- 浜松グランドボール前で、サソリさんとまこえもん氏と待ち合わせだったが､到着してみたら､なんと、おーいさんと、いとちん氏も出現。サソリさんの奥さんも入れて６人で昼食。みんな、仕事どうなってるのさ（笑）。でも迎撃されるとちょっと嬉しい。
- 浜松→伊良湖岬をサソリさんに送ってもらう。途中の給油も浜名バイパスの通行料も出して貰っちゃった。ありがと御座います。相変わらず底知れぬ優しさ。ホントに良い男っす。しかし、サソリさん、飛ばす飛ばす（笑）。免許が４枚目なのも分かる気がする（爆）。
- 伊良湖岬→鳥羽を伊勢湾フェリーで渡航。鳥羽に着いたら既に真っ暗。風が強かったせいか、船は結構揺れた。
- 鳥羽港から県道７５０号を南下して白根崎へ。今夜は夏目キャンプ場泊。海辺のキャンプ場の為､風が強い。テントをバイクに固定し飛ばされないようにする。キャンプしてるの俺一人。もうすぐ１１月だもんなぁ。結構寂しい。
- 夜中に腹が減ったので､まこえもん氏から餞別に貰った「鰻パイ」を食す。「夜のお菓子」は夜に食べなくちゃ。
編集部注：１０月２９日は、雨を警戒してデジカメを荷物の奥深くしまってあった為､写真がありません。残念。
2001-10-30（火）
- 朝、６時起床。夕べは風が強かった。テントが飛ばされないように、バイクに繋いどいて正解。打って変わって今朝は快晴無風。日頃の行いの良さだね（うんうん）。
 |
鳥羽の夏目キャンプ場にて。
海が目の前。 |
- 昨夜通った道を引き返して、鳥羽経由で伊勢へ。お決まり通り､伊勢神宮に参拝。これでも信心深いのヨ（ウソ）。有名な参道を歩いて、これまたお決まり通り､「赤福」を購入。一つだけ試食して､１箱は母ちゃんライダーに宅急便で送りましたとさ。たまには点数、稼いどかなきゃ（笑）。
 |
伊勢神宮にて。
中は撮影禁止なのよ。 |
- 伊勢からは、ちょびっと高速使った後､ひたすら国道４２号を南下。長かった〜。途中､一度だけ覆面パトに遭遇。甘いな三重県警。だいたい、８８ナンバーの黒いセドリックに男２人で乗って、しかも制服着てるんだもん。あんなミエミエじゃあ、静岡県民は捕まらないよ。追尾計測出来ないように緩急つけて引張って、トンネル出口でぶっちぎり。おとといおいで（笑）。
↑よい子は真似してはいけません↑
↑同じ事を箱根でやると､神奈川県警に正座させられます（本当）↑
- 長かった道のりも、目指す潮岬（しおのみさき）までもうちょっと。潮岬手前５Kmで奇岩群を発見。はいパチリ。
 |
潮岬の東５Km付近の奇岩群。
そろそろ日が沈みます。 |
- 潮岬キャンプ場に到着。昨晩同様、誰も居ないと思ったら、ライダー２人発見。当然のごとく宴会に突入。呑むは呑むは（笑）。一人は東京都小平市からで９連休取ってのツーリングとの事。もう一人は既に旅を続けて半年以上のツワモノ。やるねぇ。世捨て人だねぇ。プータローだねぇ。あ、おいらもそうだった（笑）。
2001-10-3１（水）
- 朝、６時起床。二日酔いで頭が痛い。とりあえず、お粥を作って食べる。
  |
潮岬キャンプ場にて。
とにかく、芝生が広い。しかも無料。最高だね。 |
- 潮岬キャンプ場から海の方に歩いてゆくと、「本州最南端」の碑が。ライダー魂をくすぐるねぇ（笑）。ついでに究極の突端まで極めちゃった。
 |
| 本州最南端の碑。 |
 |
| お決まり通り、究極の突端にて。 |
- いよいよ和歌山市に向かって、移動を開始。昨日と同様、国道４２号をひた走ります。国道４２号は高速コーナーの多い、理想的なシーサイドコース。ネズミ捕りが怖いなぁ。細心の注意を払って（前方左側の路肩を監視しながら、後方の追尾に注意）快調に飛ばします。途中、田辺付近で景色の良い場所があったので、はいポーズ。
 |
| 田辺付近の国道４２号からの風景。 |
- 途中､ちょっと寄り道。国道４２号を離れて､南紀白浜へ。ここで、３日ぶりの入浴。牟婁の湯（むろのゆ）。硫黄泉で､気持ちＥ〜。
 |
南紀白浜にて。
ホントに「白浜」なんだよね。
快晴だったので､空の青､海の青､砂の白の、
コントラストが見事。 |
- 無事和歌山港に到着。ここからフェリーに乗って、徳島を目指します。写真は、フェリー乗船手続きを待つ、スズメ先生。
 |
| 南海フェリーターミナルにて。 |
- 定刻通りに徳島港に入港。ここから一番札所霊山寺付近に移動します。徳島県藍住町 グリーンスポーツ施設「緑の広場」に野宿の予定。ここ、無料施設なんだよね。でもキャンプ場じゃないの。キャンプ禁止らしいし。ゲリラ的野宿（笑）。見つからないようにしなきゃ（爆）。
さてさて、何はともあれ､四国に上陸。結局、紀伊半島ぐるっと回っちゃったよ（笑）。１１月１日（木）からは、いよいよ、お遍路が始まります。どうなる事か。まあ、やるだけやってみましょ。
【つづく】
【「お遍路に行こう！」の目次に戻る】
【「やすなべ」の目次に戻る】
お遍路へ行こう！（第５話：いざ行かん四国へ篇）