備もいよいよ大詰め。しかし、結構大変だね。一ヶ月の放浪の旅の為の準備だモンなぁ。
まずは有楽町の交通会館へ行って、ユースホステル会員証をGET。一年契約で2,500円也。これで、いざという時にユースホステルが利用可能に。ホントはほとんどをテント泊でいこうと思ったんだけど、11月に入ると、いくら温暖な四国とは言え、寒いもんねぇ。ま、ユースの会員証は保険的な準備って事で。実際にはベッドの誘惑に負けて多用しちゃいそうだなぁ(笑)。
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モリヤマエンジニアリング製
荷掛フックナット
ジュラルミンだぜ! |
っていうか、冬にキャンプ場って開設してんのかよ?どう考えても、ほとんど夏の間だけだよなぁ、開いてるのは。一部は通年営業してるところもあるだろうけど、キャンプ地選択の制約は仕方が無いだろうね。ま、開いてたとしても、まわりにほとんどキャンパーが居ないって状況は確実だろうな。
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しっかり固定出来ました。
驚異の大容量+安心の完全防水。
しかも、かっこいいじゃん! |
あとは、道の駅とか、サービスエリアとかだろうねぇ。ホントに野宿だよこれじゃ。子供には見せられんなぁ(笑)。でもしょうがないよ。経費節減しなきゃ。おいら天下のプータローなんだから(笑)。
空き地とか、川原とか、山の中とか、実際には泊まれないんだろうな。いや、俺は良いんだけどさ。絶対110番通報されるって(笑)。俺、スゲー人相悪いんだもん(爆)。
ところでさ、自作リアシートボックスをバイクに固定する方法を考えるのを忘れてたよ。ZRX1100号のグラブバーだけじゃ固定箇所同士の距離が近すぎて、荷物が安定しないんだよね。そこで急遽、モリヤマエンジニアリング製、荷掛フックナットを購入。カワサキ純正品もあるんだけどさ、今時、スチール製なんですよカワサキ製は。簡単に錆びちゃうの。さすがカワサキって感じ(笑)。でね、大した値段の違いでもないし、モリヤマエンジニアリング製にしたって訳。
でもさ、ちょっとオーバースペックなんだよな。単なるナット=ネジのクセにさ。本体は強度を確保する為にジュラルミン、荷掛部は軽量化の為にアルミ、接合はステンレスのヘキサテーパーボルト。凄いね。荷掛フックにだよ、ジュラルミンだってよ。航空材料で荷物固定しようってんだぜ。しかも総削り出し品。男のこだわりだねぇ(笑)。俺、実は、割とこういう「馬鹿げた入れ込み」って好きなんだけどね(爆)。
荷掛フックナットと自作リアシートボックスは、登山用ザイルと、タープ用テンションフックで固定。なかなかじゃん。思いのほか、しっかり付いたよ。高速道路で荷物落としたら危ないもんねぇ。しかも、荷物を降ろすのもワンタッチだしさ。マジでさ、これ、売りモンになるんじゃねぇか?
試験走行してみたけど、良いよ良いよ。乗り降りはちょっと大変だけどね。しかし、試験走行したら、近所の目が冷たかったね。なにしろ自作リアシートボックスには、でかでかと「同行二人・南無大師遍照金剛(どうぎょうににん・なむだいしへんじょうこんごう)」ってステッカー貼ってあるんだもん。知らない人は、新興宗教に染まったように見えるわなぁ(笑)。四国に行けばほとんどの人が理解してくれるだろうけどさ。静岡県内じゃ99%の人が理解出来ないんだろな。
という訳で、準備はほとんど完了。いよいよだね。あ、そうそう、出発日は10月29日(月)に決定。晴れると良いなぁ。雨だったら延期しちゃおっと(笑)。俺、意志弱過ぎ(爆)。
【つづく】
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