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  お遍路へ行こう!(第2話:事前準備篇 その2) 

い物はこれでまずはOK。そりゃそうか。今回テントと寝袋とランタンを新調したんだもんね。ここまでで約6万円の出費。うひひ。もう買っちゃったもんね〜。しかも小遣いじゃなくて、家計から出して貰っちゃったもんね〜。母ちゃんライダー、ありがとう!

小さくても
火力は強力
左からランタン、ストーブ、クッカ-
コンパクトでしょ。軽いんだよ。

 他の装備は、今持ってるやつで大体間に合うでしょ。こうしてみると、結構良いモノ使ってんだよな〜俺。まずはストーブ。これはスノーピークのソロ用でブタンガスタイプ。新調したランタンとボンベ形状が異なるのがちょっと難点だけど、気にしない気にしない。ホントはそこまでこだわりたいけどさ。キリが無いもんね。

 クッカーもスノーピーク。なんとチタン製で、しかも内側はテフロン加工の逸品。キャンプ行くといつもこれで飯炊くんだけど、少量から結構うまくいくよ。最大炊飯量は2合。ソロツーなら十分でしょ。蓋がコッヘルになって、しかも内部には小型のガスボンベが2つピッタリ収納出来る設計。う〜む、発明工夫展に出せる程、良く出来てます。

 レインウエアはイエローコーン。はっきり言って金掛けてます。完全防水、蒸れない、バタつかない、と三拍子揃った一級品。バイク乗る人は分かるだろうけど、レインウエアはケチリたくないよね。ボロいカッパしか持ってなくて雨に降られた日にゃ、情けなくて涙出てくるもんね。ナップス伊勢原店の大安売りで3割引で手に入れました。色はネイビー。一見、レインウエアじゃなくてジャンパーに見えるような色とデザイン。良いでしょ。レインウエアって雨の時ばかりじゃなくて、寒い時とかにも着たいじゃない。その為の配慮。さすがにズボンは一発でカッパってばれちゃうけどさ(笑)。

 さ〜て問題は、これの収納をどうするかって事。前にも話したけど、俺、ロングツーリングした事無いからさ、バッグ類何にも持ってない訳よ。ここが悩みどころだよね。普段は荷物を直接ネットでリアシートに留めてるだけだしなぁ。今まではいいとこ、日帰り温泉に行く程度だったからそれで十分だったけど、今回はねぇ。全行程1ヶ月は掛かるから、結構な荷物になるしさ。デジカメとか、濡らしたくない荷物も多いしね。

ライダーの憧れ、
イエローコーン。
カッパにはこだわりますよ。

 南海部品でリアシートバッグなるものを発見。リアシートにくくりつける四角いバッグ。でもいまいちなんだよなぁ。容量小さいしさ、防水性も心配。だって、ナイロンなんだもん。バイクの風圧って凄いんだよね。雨の日とか「防水」ってうたってあっても水が入っちゃう。格好良いんだけどね。タンクバックも材質的には同様。それに結構な値段するしさ。防水は重要だよ。湿った寝袋に入るときの感覚って最悪だもんねぇ。

自作のリアシートボックス。
YAS Zoneと同行二人は
自作ステッカー。

 結局、考えた末のホームセンター攻撃。工場の部品保管用のプラ箱利用して自作する事にしました。部品代コミコミで3,000円也。しかもパッキン付きで完全防水。良いじゃん良いじゃん。一見、バイク便みたいだけどさ、機能性が最優先でしょ。固定はステンのU字金具をボルトオン。耐熱シリコン+エポキシ充填材で接合部の防水もバッチリ。我ながらなかなかの出来。このままじゃ、まんまバイク便なんで、カッティングシートで YAS Zone ステッカー自作して貼り付けました。しかもそれだけじゃ寂しいから、上野のコーリンへ行って、適当なステッカーをたくさん買ってきちゃいました。もちろん「ZRXオーナーズクラブ」のステッカーも忘れずにペタリ。

 同行二人(どうぎょうににん)ステッカーも自作。知ってる?一人で旅をしていても、弘法大師が一緒に歩いてくれてるって意味なんだよ。一般的なお遍路さん(おへんろさん)の場合は、杖や菅笠(すげがさ)に、この文字が書かれてるんだね。写真ではちょっと見難いけど、「同行二人」の下には「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」って書いてあるんだ。作るの大変だったんだよ。ま、これで、四国に行っても一目で「あ、お遍路さんか」って理解して貰えるって訳。お、そうそう、SWENの森さ〜ん、ちゃんとSWENステッカーも貼っときましたよ。四国で大いに宣伝してきます。今後行ったら値引きしてね(笑)。

 主な準備はこれにて終了。足りないものがあったら、現地で調達すれば良いや。発展途上国に行く訳じゃないんだしさ。探せば南海部品くらいあるでしょ、四国にも。

 ホントはさ、タンクバック欲しいんだよね。地図見るのに便利じゃん。でもなあ、荷物の容量的にはプラ箱で十分なんで、今一歩、購入に踏み切れないんだよね。どうしても無くて不便だったら現地で買う事にしよう。大体一万円前後だしね。

 さあ、後は簡単な行程計画立てて、こまごました準備するだけ。キャンプ場や宿の一覧表作ったりとかさ。あ、ユースホステルの会員にもならなくちゃ。まだまだ色々あるなぁ。

【つづく】

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