は旅立ちの季節です。それは我が程久保基地に於いても例外ではありません。次男坊が首尾良く第一志望の大学から合格を頂き、この4月から家を出て、独り暮らしを始める事になったのであります。センター試験は数学で失敗したと凹んでいましたから、2次試験で上手いこと点が取れたのでしょう。
WEBで合格を確認したのが先週の金曜日。それからは、あれよあれよと雑多な準備作業に追われ、月曜日には入学金と授業料を振り込んで参りました。来週には次男とかみさん2人で現地に赴き、2泊3日でアパートの賃貸契約や生活に必要な家電製品や家具の調達まで片づけてくる予定となっています。
長男は大学3年。既に家を出て下宿しておりますので、次男の進学に伴い、4月からは、かみさんと二人きりの生活が始まります。約24年前に2人きりで始めたつましい結婚生活。子供たちが生まれ、何度かの引っ越しを経験し、この春、また元の二人だけの生活に戻るのであります。次男が受験準備を進める中で当然想定されていた事ではあるのですが、いざ合格通知を頂き遠方に引っ越す（一応国内です）となると、何と云うか一巡りした感と申しますか、いずれにしろ一区切りついた感じが致します。
川崎の賃貸の2DKから始まった若い2人の生活でしたが、私も今年で50歳になります。当たり前だけどKazちゃんも49歳になるのだねぇ。4LDKの程久保基地は我々2人だけで暮らすにはちょっと広過ぎるような気も致しますけれども、次男の住んでいた部屋にローラー台を持ち込んだりヨガマットを敷いたりして、夫婦のトレーニングルームに改造するつもり。これから始まる2人きりの生活も、ちょっと楽しみなのでありました。
【つづく】
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春は旅立ちの季節 
