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  中高生新聞だと〜!?  

 徒然

 は自他ともに認める、乱読系活字中毒者でありまして、単行本や文庫本などの書籍類を読みあさるだけでは飽きたらず、朝は一杯のコーヒーと新聞の朝刊が無いと始まらないという、やっかいな体質を有しております。このように新聞を読む事が習慣化したのは、遥か昔、中学の頃。読み始めた当時は政治の仕組みや経済の動向など全く把握出来ておらず、紙面には未知の単語ばかり溢れていた記憶が御座います。しかし慣れとは恐ろしいものですなぁ。分からないながらも毎朝新聞に目を通す事により、半年もしたらば、いっぱしに政治批評するようになっていたのでありました。

 とは云え、子供たちがいきなり新聞に触れるには少々敷居が高いのも事実でありまして、だからでしょうか、ほとんどの大手新聞社では子供向けの新聞を刊行しております。実際私も親にねだって、朝日小学生新聞をとって貰っていた時期がありました。事件そのものよりも、その背景の説明や用語の解説の方が多いこの朝日小学生新聞。朝日新聞本紙を読んで「なんでこんな事になるの?」とか「○○ってどういう意味?」とか「公定歩合が下がると何がどう変わるの?」といった小学生ならではの親に対するナゼナゼ攻撃を(かわ)す為に、うるさいからこれでも読んでろ、といったノリで購読させてくれたのかも知れません。

 読売新聞にも読売KODOMO新聞なる刊行物が存在し、これも朝日と同様、対象は小学生高学年のようであります。小学生の場合、地理的な知識も歴史的な知識も非常に貧弱ですから、例えば何らかの国際紛争を扱った記事などには、これまでのやりとりの歴史を分かりやすく付随させてやることで事件の経緯を教えないと、記事の意味が分からないのは仕方が無いと申せましょう。

 ところが先日、読売新聞を読んでおりますと、「読売中高生新聞11月7日刊行予定」、との宣伝が載っているではないですか!!百歩譲って中学生新聞の存在までは許すとしても、高校生は変ちきりんな中高生新聞なんぞ読まずに、普通に読売本紙を読めよな〜!何か、日本という国全体がチャイルディッシュな方向へ墜ちて行っているようで、驚きを越えて、何とも云えぬ情けなさを感じたのでありました。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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