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  澤乃井って意外と近いのね  

 お出掛け

寒い時は温かいうどんが一番です。

 冬の早起きの難しさについては、わざわざここで書くまでもありますまい。楽しみにしていたお休みだというのに、いざ出掛けようとすると外の寒さにたじろいでしまって、いつもグズグズしてしまいます。冬の早朝からロードバイクでバリバリで走っている方というのは、相当な克己心をお持ちなんでしょうなぁ。私なんざ、仲間との待ち合わせでも無い限り、冬の早朝から行動を起こす事は皆無なのであります。ま、意志薄弱って奴ですな。

 一昨日の2月5日(日)も結局、自転車で出掛ける支度が整ったのは午前10時過ぎ。こんな時間じゃあまり遠くには出掛けられません。裏高尾小仏峠のふじだなへコーヒーを飲みに行こうとも思ったのですが、あまりにも月並みです。いつも同じ目的地ばかりでは飽きてしまいますしね。たまには違うところに出掛けたいもの。一週間前に羽田方面にお出掛けしたばかりですから、今日は海ではなく、山方面に行こうかなぁ。という訳で多摩川サイクリングロードを遡上し、酒蔵澤乃井(さわのい)に新酒を買いに行くことに致しました。

青梅名物へそまん前にて

 立日橋から多摩川サイクリングロードに入ります。上流方面に向かうのは本当に久しぶり。福生南公園の改悪工事により、砂利の自転車専用道路が出来てから、足が遠のいてしまっていたのであります。行政の馬鹿さ加減はどうにかならないもんですかねぇ。聞けば福生市の予算だけでなく、東京都のお金も投入されているそうじゃありませんか。こんな無駄遣いばかりしていては、都民税や個人事業税を支払う気が失せてしまいますぜ。

 気を取り直して遡上を続けます。羽村の取水堰手前から奥多摩街道に出ます。この辺りまでくれば奥多摩街道は車の流れも少なく、自転車でも走り易いのでありますよ。立川近辺の新奥多摩街道は路肩も狭く交通量も多いので、自転車で走っておりますと怖い思いをすることもしばしばですからね。多摩川サイクリングロードも自転車道としてみれば決して快適な道ではありませんが、新奥多摩街道の恐怖に比べればまだマシなのであります。

 小作坂下交差点を左折し橋を渡って多摩川の右岸に出ます。ここからは奥多摩街道ではなく、吉野街道を進もうと云う訳です。ここ青梅市はその名の通り梅が名産。特に吉野街道沿いのこの近辺は字名が梅郷(ばいごう)という位で、沿道には梅製品のお店がずらりと並んでいます。あとひと月もすれば梅も最盛期を迎えますから、その頃また訪れてみましょうかね。

粒餡のお饅頭です。
蒸したてのホッカホカを頂きま〜す!

 梅郷を過ぎると、吉野街道は緩やかな登りに転じます。私がチンタラとゆっくり漕いでおります故、体がポカポカしてくる程度ですが、きっちり負荷を掛けてスピードを上げてかっとべば、結構な運動強度を稼げるルートであります。

 程なく道路右手に澤乃井かんざし美術館が見えて参りました。この美術館は酒蔵澤乃井の経営。澤乃井の酒蔵は多摩川の左岸、すなわち奥多摩街道沿いにあり、右岸の吉野街道沿いの美術館とは、私設の吊り橋で繋がっています。車は通れない橋ですが今日は自転車ですので大丈夫。私設の吊り橋を渡って、酒蔵の建物の方に移動します。

新酒「新しぼり」

 日曜日のお昼と云うこともあって、たくさんの人で賑わっています。澤乃井の売店ではここでしか購入出来ないお酒を売っているので、それ目当てのお客さんも多いのでしょう。今日のターゲットは「(にい)しぼり」。いわゆる初しぼり酒で、火入れをしていない為、常温ではなく冷蔵で保管しなければならないという限定品です。ちょっと欲張って五合瓶を2本購入。なんとかリュックに入りました。結構ずしりとくる重さ。

 無事、獲物を仕入れましたので、腹ごしらえをする事に致しましょう。お昼を過ぎてお腹が減って参りましたよ。売店脇では屋外で焼き鳥を焼いていて、居酒屋が大盛況。ざっと見たところ、20名を越えるお客さんが、焼き鳥を肴に一杯やっていらっしゃいます。はて、こんな山の中で一杯やって、みなさんどうやってお帰りになられるのでありましょう。ま、ハイキング姿の何名かは電車でしょうが、明らかに車で来た様子の方も混じっております。捕まっても知らないよ〜。

 寒いですから私としましても一杯飲んで暖まりたいところではあります。しかし自転車での飲酒運転も(れっき)とした道路交通法違反。ここはぐっと我慢であります。その代わりといっては何ですが、湯葉(ゆば)入りうどんを頂きました。酒蔵の横に豆腐工房が併設されておりまして、そこで作った湯葉だそうです。酒蔵は当然良い水の湧くところに有りますから、豆腐も湯葉も美味しいのであります。薄味のうどんで、ほっこり暖まりましたよ。

 帰りは多摩川の左岸、奥多摩街道を下ります。2月19日(日)に行われる青梅マラソンの練習でしょうか、たくさんのランナーの方が走っていらっしゃいます。結構な登り道だというのに、みなさん頑張りますなぁ。当日は青梅から古里(こり)までの奥多摩街道を通行止めにしてレースが行われるのだそう。古里って自転車でも結構な距離ですぜ。マラソンの人ってスゲーなぁ。

 奥多摩街道を進みますと、道路右側に、お目当ての青梅名物へそまんが見えて参りました。粒餡の蒸したての熱々お饅頭を頂くとともに、お土産に8個入りを購入。こうしたちょっとした気遣いが、最難関「奥様峠」のクリアに役立つのでありますよ(笑)。五合瓶2本とへそまん1箱でリュックはギュウギュウです。ちょっとした買い出しの旅ですな、こりゃ。

 10時過ぎにゆるゆるとお出掛けした割には、休日を堪能出来ました。たった60Kmのショートサイクリングとは云え、だらけきっている今の私には丁度良い距離でありましたよ。あ、そうそう、(にい)しぼりでありますが、フルーティな口当たりでスルスルっと入ってしまう、美味しいお酒でした〜。オススメでありま〜す。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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