更に調べてみますと、W650の生産終了から2年後の2011年に、新型のW800が市場投入されたのだそう。排気量を650ccから800ccにスケールアップするとともに、EFIに変更されていますが、そのフォルムやテイストはW650からしっかりと継承されているようです。 4サイクル並列2気筒SOHC空冷エンジン。最大トルクは6.3Kgf・mですから実用に支障はないでしょう。というか十分な低速トルクです。W650にあったキックスタータは廃止され、W800ではセルスタータのみとなりました。ま、EFI(インジェクション)ですからね。総重量は221Kgとドッシリしておりますが、W650のフレーム設計を踏襲しているとすれば、足着きや取り回しの不安は無いと思われます。 こうした調べ物って楽しいですよね。我々夫婦も、夜な夜なウヒウヒ云いながら、W800に関する調査を進めたのでありました。
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